データーロガー

前にデーター表示器を作った、最初は16文字*2行、これでは、情報量が少ないので20文字*4行にした、液晶は、机の上で、メモを取りながら、使うには、十分だが、表示画面が、限られているので、計測した信号をすべて表示する事はできないので、その都度、プログラムを書き換えて、表示内容を選択しなければならない、これを解消するため、

RS232Cを通してパソコンに出力するデーターロガーが完成した、これは、パソコンの汎用通信プログラムで受信する事ができる、平たく言えば勝手に入力される、表示の文字数も、内部情報のすべてを受信する事ができ、内部で計算もできる、専用ソフトではないから、ポケコンなどRS232Cが付いてる、ものならどれでも受信できる、そして、一番重要なこことが、自動車の走行中のデーターを、勝手に記録してくれるところ、

では、何が記録できるか、5つのADコンバーター、(5つの電圧計)

3チャンネルのデジタル幅の時間記録(平たく言えば、簡単なデジタルオシロを自動車用にして特化して、文字で表示したもの)

デジタル幅とは、1本はクランク角センサー用、1本はインジェクター用、1本は点火信号用に3本独立にデジタル信号の変化の時間を記録する。

もう少し詳しく説明するとデジタル信号は、オンとオフを繰り返すので、クランク信号を基準信号にして、各信号が、オンからオフ、オフからオンに変化した時間を記録するもの。

ログデーターをここに貼り付けますこれを見ると分かりますが、

テスト条件、信号の状態、ADコンバーターは、測るほうに線をつないでないので、振れて0Vを表示していないものもあります、相手側に繋ぐときちんと電圧が測定されます、0Vのところだけ測定状態つまり、グラウンドを測定しています、プルダウンしています、テストパルス信号は、すべての線に同じ信号を入れてます、

まず、1番に、内部計算してエンジンの回転数RPM、

2番に5この電圧V相手に接続してないので振れて0Vを示していない、

3番クランク信号立ち下がり信号入力、16117Kから始まっているが0でリセットしているので4こ表示しているが5個有る、4周期の信号の保存、

4番インジェクター信号、このテスト信号では、クランク信号を基準にしていて、00008Iは0Iでなければならないが、これは、マイコンの、計算による遅れ、クランク信号がリセットされて、内部の計算が終わって、ここにくるまでに8カウント進んだため、ロウVから記録が始まる、6個数字が有りロウVとハイVを表示しているので、3周期の測定

5番点火信号、これも上と同じ00011Tだがこれは計算遅れ、

6番もう一度回転数、この計算など、内部計算で、これまでは、クロックのカウントを表示してが、時間msミリセコンドに置き換えて、表示する事もできる、しかし、クロックですべてのデーターを表示しておけば、後は、その数字の加工だから、すべて導き出せる。

7番その他計算。

8番、点火時期の予定。

ここで、マイコンの1カウントは0.0032ミリセコンドです。

クランクの1周期は51.5747リセコンドですですから、1万分の6パーセントの誤差です。