スピードパルス信号を電圧(0V−5V)の信号に
変換する、装置
作成依頼により作成しました、
eマネージなどの付属機能のデーターロガーなど電圧信号を記録できる物が有れば、スピードパルスを電圧として記録できます。
この機器の肝心な部分は、スピードパルスを、速度信号に変換して、1Km/hの速度が電圧に比例するように内部で信号を変換している所が重要。
詳しく説明すると、
スピードパルスは、タイヤの回転を、一定時間に何回パルスを打ったかで計測しています、
例えば、10Km/hの時10回パルスを打つとします、20Km/hの時は、20回、40Km/hの時は80回と回数は比例しません
グラフにすると
このように比例信号では有りません、マイコンでは、スピードパルスの幅を記録しますから、この信号が反転します
これを速度に比例するように、内部で処理します、
出力信号は10ビット(1024階調)10Km/hから250Kmまでを、0V−5Vの信号に比例して出力します。
エクセルのデーターですが貼り付けておきます。
10Km/hから250Km/hを16階調に分けて、その内部を64階調に分けることで10ビットの解像度を作成しています、
つまり、16階調の所は正確な、速度ですが、その間の速度は、前後の数値の比例値ですので、真ん中は、誤差があります。
階調
電圧
0 0
0 0
10
1 16
32 0.078125
2 32
64 0.15625
3 48
96 0.234375
1 4 64 128
0.3125 25
5 80
160 0.390625
6 96
192 0.46875
7 112
224 0.546875
2 8 128 256
0.625 40
9 144
288 0.703125
10 160
320 0.78125
11 176
352 0.859375
3 12 192
384 0.9375 55
13 208
416 1.015625
14 224
448 1.09375
15 240
480 1.171875
4 16 256
512 1.25 70
17 272
544 1.328125
18 288
576 1.40625
19 304
608 1.484375
5 20 320
640 1.5625 85
21 336
672 1.640625
22 352
704 1.71875
23 368
736 1.796875
6 24 384
768 1.875 100
25 400
800 1.953125
26 416
832 2.03125
27 432
864 2.109375
7 28 448
896 2.1875 115
29 464
928 2.265625
30 480
960 2.34375
31 496
992 2.421875
8 32 512
1024 2.5 130
33 528
1056 2.578125
34 544
1088 2.65625
35 560
1120 2.734375
9 36 576
1152 2.8125 145
37 592
1184 2.890625
38 608
1216 2.96875
39 624
1248 3.046875
10 40 640
1280 3.125 160
41 656
1312 3.203125
42 672
1344 3.28125
43 688
1376 3.359375
11 44 704
1408 3.4375 175
45 720
1440 3.515625
46 736
1472 3.59375
47 752
1504 3.671875
12 48 768
1536 3.75 190
49 784
1568 3.828125
50 800
1600 3.90625
51 816
1632 3.984375
13 52 832
1664 4.0625 205
53 848
1696 4.140625
54 864
1728 4.21875
55 880
1760 4.296875
14 56 896
1792 4.375 220
57 912
1824 4.453125
58 928
1856 4.53125
59 944
1888 4.609375
15 60 960
1920 4.6875 235
61 976
1952 4.765625
62 992
1984 4.84375
63 1008
2016 4.921875
16 64 1024
2048 5
250
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