タコメーター、パルス出力装置

単純に、車載のタコメーター(エンジン回転計)のパルスを出力する装置。

    何に使うかは、自分で考えてください、中古メーターの動作確認、流用確認、誤差確認など、
    いろいろの使い道が有ります。
個人で所有するには、あまり使い道が無いかもしれません。

誤差は、オシロスコープですべて2%以下に調節してあります。

動作は、単気筒(ダイレクトイグニション)、2気筒(同時点火)、3気筒、4気筒、6気筒、
各々、500,900,1000,1500,2000,2500,3000、3500,4000,4500,5000,5500,6000,6500
7000,7500,8000,8500,9000,9500,10000、10500,11000,11500,12000、
までのパルスを出力します。

スピードパルスの出力装置のケースを使いました、
シガーライターに挿すと動作するように簡単構造にしました、

使い方、まず、タコメーターの配線を、コネクターから抜きます、装置の配線をタコメータにつなぎます。ここまでが下準備
その後、キーオンにします、
初期設定、本体を、ボタンを押したまま、シガーライターに挿し込みます、
その後、ボタンを押す毎にタコメーターの針が動きます、その時、タコメーターの回転を2000回転に合わせます、
ここが、そのメーターのに合ったパルスを出力する位置です。
単気筒でも、6気筒でもどのメーターでも針が2000回転を指す所が、そのメーターに合ったパルスを出力する場所です。

例えば、ユーノスロードスターの4気筒の場合、
ボタンを押した状態で、シガーライターに本体を挿し込みます、すると
タコメーターの針がボタンを押す毎に変化します、
下は、500、1000、1500,2000、3000回転、この次はまた500回転に戻り、これを繰り返します。
4気筒の場合は2000回転の時、4気筒用のパルスを出力するようにしています。
この時内部のマイコンのEEPROMにデーターが書き込まれます、電源を落としても、内容は記録されています、

4気筒のメーターの時、
500回転に合わせれば、単気筒用のパルス出力をします。
1000回転の時は2気筒
1500回転の時は3気筒、
2000回転の時は4気筒
3000回転の時は6気筒
一番低い所が、単気筒で、高い所が6気筒です、

単気筒のメーターの時、
2000回転に合わせれば、単気筒用のパルス出力をします。
4000回転の時は2気筒
6000回転の時は3気筒、
8000回転の時は4気筒
12000回転の時は6気筒
このようになります、
注、単気筒の時は、6気筒のパルス出力の時、メーターのレンジをオーバーします、
どうしても、オーバーしたくない時は、配線を、一時的に外してください。

6気筒のメーターの時、
333回転に合わせれば、単気筒用のパルス出力をします。
666回転の時は2気筒
1000回転の時は3気筒、
1333回転の時は4気筒
2000回転の時は6気筒
このようになります、単気筒の時は、ほとんどメーターは動きません。

2000回転で停止させたら、本体をシガーライターから抜き、本体の電源を落とします、
その後、今度はボタンを押さずに本体をシガーライターに挿し込みます、すると、
500回転を針が指します、この後、ボタンを押す毎に、上の変化する順番に
900,1000,1500から12000までと変化していきます、
この時ボタンを押しても、上のEEPROMには作用しませんから、設定は保存されています。


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