3速カブ対応のもう一つのアプローチ
  この様にすれば、汎用CDIとしてカブ以外の車両にも
  (ノーマルでデジタルCDI以外)取り付け可能になる。

簡単に説明すると、デジタル回路とアナログ回路を分離し別々に調整できるようにすること
現時の自作CDIはデジタルで進角も遅角も実現していますが、これをデジタルとアナログに分ける
簡単なことです、カブの場合単気筒でアナログを想定しているので低回転のデジタル点火操作は厳しいです、
(実は自作CDIは低回転の点火角度もでデジタルで点火時期操作を目的としていましたが
点火時期が安定しないのでデジタルを簡略化しました。)
カブでデジタルがまともに動く条件は最低でも回転が安定しないとまともに動作しません。
自動車用で低回転で回転が安定しなくてもきちんと動作するものもあります(カウントダウン点火)


緑の線がノーマルのセンサの山の始めだけを点火信号に使った点 火時期、
赤が2000回転以上をデジタル進角した点火時期、 5500回転と8500回転で27度から38度まで
任意に進角出来る。進角しないと緑の線のラインを最大進角させると38度の赤の線まで。
青の線がアナログ遅角アナログ回路で点火時期を遅らせます。
ジョルカブの自作CDIは2000回転以下はデジタルで簡易 遅角していま す、これを殺しています。

いいとこどりで進角マップが出来ます、前の説明でベースの進角が27度から30 度になると書きましたが
低回転できちんと遅角すれば27度でも30度でもどちらでも問題ない。
自作CDIにアナログ回路を付加するとジョルカブの場合22度から25度にベースの進角しましたが
22度に戻ります、
ジョルカブの最大進角は前は25度+11度で36度でした、
上のアナログ回路を付加すると22度+11度で33度ななります。




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