前作のCDIの欠点を改めました。



基板のサイズが少し大きくなりました、
以前は、デジタルだけの回路でしたが、アナログ回路を同居させました。
ハイブリットですね、3000回転までノーマルCDIと同じ進角です、
(以前のCDIは低回転では燃料を少し濃くしないとスムーズな加速をしなかったので改良)
(下の回転はノーマルCDI、上はデジタルCDIで進角可能、良いとこ取りですね)
3000回転以上は進角させなければノーマルと同じ進角、
右上のボリュームを廻すと0度から11度までデジタルで進角出来ます、5500回転と8500回転
防水能力がないので、セッテイングが終わればシリコンで充填したほうが良いカモ?
青丸の所がデジタル回路、緑のところがアナログ回路、

裏技でアナログ回路、丸1の所に1から3マイクロのコンデンサを取り付ければ、
アイドリングの点火時期を5度ぐらい遅らせることが出来ます。

丸2の所に上の緑のコンデンサをつければ点火能力を上げることができます、
現在はノーマルと同じ400V1マイクロのコンデンサがついています、もう一つ付ければ
2マイクロの容量になります。

点火時期のグラフを書きました、グラフはジョルカブと比較しています、
3000回転以下はノーマルCDIと同じ、3000回転以上は赤の線の間セッティング可能。
ジョルカブは最大進角が22度ですから11度足すと33度進角出来ます。

ノーマルCDIの最大進角は、ピックアップコイルと、フライホイールの突起(鉄板)で決まります
モンキー、カブ、ジョルカブそれぞれノーマル状態の最大進角は違うので注意してください、
ジョルカブは22度です、その他、個別に確認してください。
ピックアップコイル、フライホイルがノーマル状態で、この進角CDIを取り付けると
ノーマルとほとんど同じ状態で動きます、ボリュームはノーマル状態で動作確認して、
少しずつ進角させて走行確認しながら進角させてください、最悪ブローします、
最後の動作確認は急な坂道で全開で走行してスムーズな走行をすればその季節での動作はOKです。

点火時期を操作できればセッティングの幅が広ろがります、
現在ヤフオクで出品しています、欲しい人は落札してください、
プリント基板の作成で100枚注文したので売り切れご免でお願いします、スタートは7500円です。
配線はギボシで接続ですので、電気配線が解らないと難しいかもしれません、
モンキとジョルカブなら配線図添付出来ます。
デジタルCDIはそこそこしますし、任意に11度まで進角出来るCDIなら納得の値段だと思います。

ノーマルCDIはバッテリーが0Vになっても始動出来ますが、
これは、ニュートラルランプが点灯するぐらいなら始動出来ますが、
ランプが点灯しない0Vになると始動しないので注意してください。
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